ZombieProcessのブログ

あれやこれやの雑記帳

ゲームボーイアドバンスソフトの電池交換

パナソニックゲームQの修理ついでにゲームボーイアドバンスポケモンカセットも引っ張り出してきてゲームQに2台接続。対戦・ポケモンボックス・コロシアムと懐かしポケモン環境が復活。ついでなのでルビー・サファイヤのカセット内蔵電池を交換。方法に関しては詳しい多数の投稿があるので使ったツールだけさらりと。

まず、カセット分解する為のⓎ字ドライバー(ニンテンドーねじと呼ばれてる?)

 

 Ⓨ字一本での購入なら安く済むがサイズが合うかどうか分からないしこのセットならⓎ字だけでも数サイズありその他のビットもいざという時に困らず済むかと。

ねじ一本外して蓋をスライドさせて基盤を取り出し、はんだこてとはんだ吸い取り線でタブのはんだを吸い取り電池を外す

goot(グット) 即熱はんだこて クイックスイッチ付き ストレート型 TQ-95 日本製

はんだ作業時間自体大した時間あてる分けでなく熱に弱い電子部品メインの用途なら待機中は小ワットなクイックスイッチがある物が使い安いかと思う

goot(グット) はんだ吸取り線 3mm幅 1.5m巻き CP-3015 日本製

はんだ吸い取り器も持っているが不器用なだけかどうも上手く使えないので結局こればかり、吸って切ってポイで手入れいらないし

goot(グット) 高密度集積基板用 鉛入りはんだ Φ0.6mm スズ60%/鉛40% ヤニ入り SD-60

はんだも種類が多く何使えばよいのか分からないが。環境が気になるなら鉛ふりーを。今回の用途だけならともう少し太いものでもよいかと

そして電池  

 タブ付のCR1616 10個入り CR2025も入るらしいが(らしいだからね)時計機能が入った他の機器でも使用する為に敢えて薄い方で。

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プラスマイナス間違えないようにはんだ付けして終了。ちなみに

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リーフグリーンとの基盤比較 内蔵電池は無い

GAME Q SL-GC10を修理

永らく休眠状態だったパナソニックゲームQ 久しぶりに引っ張り出してみたがトレイが開かない。ジャンク扱いで出回っている個体の大半がこの症状。トレイが開かないだけのメカニカルトラブルなので取り敢えずばらして原因を探る。ファンの掃除でサイドパネルを外した事はあるがトレイ廻りに辿り着くにはLCDとS/Wがあるアッパーパネルを外さないといけない。此処は慎重に。ディスクユニットの天板も外しギヤ二つを外すのだがどう固定されているのか分からず頓挫。こじって見たりしながら探りをいれ黒い平板状の物がスナップリング的な物で有る事にやっと気付く(此処が一番の難題だった)そして下の写真、プーリー駆動用のゴムが明らかに伸びてヘナヘナになっている。その為、開く時のトルクが出せていないと推測。しかし補修パーツ期限なんて物は当の昔。何か代替を探すしかない。元のベルトを外して初めて気付いたが角断面のベルト使うんだ。

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兎に角、ニッチな物はアマゾンでの格言?通り探りを入れるとこんな物が

 

ダメ元で購入。もちろん説明も何もなくビニール袋に上記写真通りに詰め込まれて到着。元のベルトと同じ位の折長で合う物があるが少し細いので一回り短いサイズ(テンション高めで)を装着してみた。慎重に組み直しテスト。結果、数十回問題なく作動出来た。

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左が新 右が旧 少し細いので少し短い物にしてみた

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治し方が分かったのでジャンク再生と行きたい所だが、ただでさえ少ない個体。今やジャンク品でさえ高値。もう少し早く気付いていれば。


 

 

 ラズパイを学習リモコンにしてスマートホーム

 ラズパイを学習リモコン

RaspberryPi4とUSB接続の学習リモコンを使い家電コントロールにチャレンジ

使うのはこれ、ビットトレードワンの赤外線リモコンアドバンスADIR01P

パソコンでリモコンコードを受信・保存・送信出来る製品。専用のPCアプリを使いリモコン対応機器のコントロールやリモコンでPCをコントロールできるという物。ラズパイ用のコマンドラインツールが公開されていてWEB記事も多数有りこれなら何とかなるかなと。本体以外に通信の出来るminiBケーブルが別途必要

 

BitTradeOne 赤外線リモコンアドバンス ADIR01P

BitTradeOne 赤外線リモコンアドバンス ADIR01P

  • 発売日: 2015/08/07
  • メディア: Personal Computers
 

ラズパイの前にPCで

 まずはPCと送信設定アプリケーション v1.2で試してみる。レグザTVリモコン(CT-90352)の電源ボタンを記憶させ送信。問題なくON・OFF出来た。

 

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ラズパイでセッティングしてみたが

ラズパイと接続し$ lsusbコマンドで接続を確認。libusb-1.0.0 libusb-1.0.0-devコマンドラインツールbto_advanced_USBIR_cmd-1.0.1をインストールしターミナルからコマンドを実行。受信・受信停止・ファイルに書き込みまではOKだが下記送信コマンドを実行しても送信LEDは点灯するがTVは反応しない。

$ bto_advanced_USBIR_cmd -d `cat data.txt`

READMEや諸先輩方の投稿をみてもこれで動作しているらしい。似たような名前のツールで試して見るが結果は同じ、通信速度を変えたら出来た的な方もいて自分もきっとそうだ!と都合よく脳内変換。しかも通信速度変更コマンドもエラーになってしまい挫折(パッチを当てて解消!って投稿があったがそんな高等な事理解出来ず。誰か教えて)さらに先のPC用ツールでコピーしたファイルで出来たという話もあり試すがダメ。家電協・NEC等コードのコマンドもダメ。行き詰まる。しばしフリスクケース作成に逃避<*:*>

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クラシエフーズ フリスク ペパーミント 8.4g×12個

クラシエフーズ フリスク ペパーミント 8.4g×12個

  • 発売日: 2016/09/26
  • メディア: 食品&飲料
 

気を取り直してツールの中にあるGUIラッパーなる物を試してみると、あれTVが付いた!!と言うことはコード学習は間違っていない。送れてない?という事で改めてADIR01Pの投稿をあさりまくり、ついに見つけた(自分で学習せい)

bto_advanced_USBIR_cmd -d $(cat data.txt)

緑の様に打ち込むと出来た。ファイルの指定の仕方が間違っていただけ?これって当たり前の事?

 エアコンのリモコンを学習

TVのオンオフが出来たので次にエアコン(三菱)のリモコンを学習してみる

TVの時と同じようにADIR01Pに向けて学習させてみるが、ピーとエアコンから音がするだけでONしない、何度か試しているうちに違和感に気付く。エアコンONの時の音はピィなのにピィーと鳴る、明らかにOFFを学習している感じ。どうしてかは分からないがいつも通りにリモコンをエアコンに向けてONさせながら学習させたら上手くいった。OFFも同じ、実際に作動状態からOFFにする所で学習させる事でコード取得出来た。エアコンのコード学習は難しい?みたいだが以外とこんな所に気付いてないだけかも。

学習出来たリモコンリスト

学習出来たリモコンを随時アップとりあえずON・OFFだけ確認(型番はリモコン型番)

 

やはり、実際にリモコンで機器を操作させる時の信号を読み取らせないと学習出来ないまた、リモコンのボタン操作の時間も同じでないと上手く行かない(いつも通りの押し方・時間で)